就職活動のためのインターンシップ


「インターンシップを通して仕事を考える」

「自分に何ができるか」「自分は何をしたいのか」わからないで悩んでいる学生が多い。就業体験のない学生がわからなくたって不思議はない。


何から手をつけていいのかわからないときに、周囲からあれこれ指示されると混乱し、挙句の果てが「何で就職しなければいけないの、フリーターだってやっていけるよ」なんてことになったら元も子もない。


自分がやりたいこと、自分にできることは実務体験を通して身につくものである。学生のうちからきちんと道筋をつけようと焦ることはない。


インターンシップは自分のテーマ探しには結構役立つものである。できれば2週間、1か月とまとまった期間のものを選びたい。そして、タイプの異なる企業を数多く体験すべきである。


企業規模は気にしなくてもいい。大手企業のインターンシップであれば、組織の中でそれぞれが自分の持分(役割分担)をしっかり担う様子を目の当たりにできるであろうし、中小企業であれば、トップの戦略戦術が見えやすい。こうしたものを傍でしっかり見極めることによって、自分はどういうタイプの仕事に向くか判断すればいい。


傍らから見て楽しい仕事でなければ長続きはしない。どんなに面白く有意義な仕事であっても必ず壁にぶつかりトラブルに巻き込まれるものだ。そうしたとき、背中を押してくれ、壁を乗り越えさせてくれる魅力があるかどうかが、仕事選びの基本であろう。


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就活は自分を売り込む商談だ
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